2025年6月、ついに我が家の住宅ローン(変動金利)が 0.55% → 0.9% に引き上げられました。
契約当初は超低金利だっただけに、今回の金利変更は家計に少なからず影響を与えています。
今回は、なぜ金利が上がったのか? そして 実際にどれくらい家計に響いてくるのか? を、我が家の視点からまとめてみます。
📈 なぜ金利が上がったのか?その背景
筆者の視点から考えてみました。
■ 日銀の金融政策の転換
2024年以降、日銀はマイナス金利政策を解除し、インフレ抑制や賃金上昇に伴って政策金利を段階的に引き上げました。これにより、市場金利(短期プライムレート)も上昇し、銀行の変動金利型住宅ローンにも影響が出ています。
■ 銀行のコスト増加
金融機関も調達コスト(お金を貸すために調達するコスト)が上がっており、その一部が住宅ローン金利に反映される形になっています。
💸 金利上昇による我が家の家計への影響
我が家は**4800万円・40年ローン(変動金利)**を契約しています。
📌 金利変動前後の毎月返済額(目安)
金利 | 月々の返済額(概算) | 差額 |
---|---|---|
0.55% | 約113,000円 | |
0.9% | 約122,000円 | +9,000円 |
わずか0.15%の上昇でも、月に約9,000円、年間で約108,000円の負担増になります。
この差額、想像以上に大きいです…。
9000円あれば、家族で1度外食を楽しめる程度の資金になります。
🔍 これからの対策・見直しポイント
✔️ 家計の見直し
通信費やサブスクの整理、食費のバランスなど、改めて家計を「守り」に寄せた運用にシフト中です。
別途家計については、記事にまとめたいと考えています。
✔️ 繰り上げ返済の検討
貯金と相談しながら、少額でも繰り上げ返済して金利負担を減らすことも検討しています。
💬 まとめ:変動金利は油断禁物。けど、まだ落ち着いて見守り中
今回の金利上昇は、もちろん痛手ではありますが、想定範囲内ではありました。
とはいえ、「月数千円の違い」と軽視していると、今後の上昇トレンドで一気に家計を圧迫する可能性もあります。
我が家では、変動金利のメリット(低金利)を享受しつつ、リスクにも備えるという姿勢を持って、今後も様子を見ていこうと思っています。
🗨️ コメント募集中!
みなさんの住宅ローン金利、6月に上がりましたか?
家計への影響や、対策していることなど、ぜひコメント欄で教えてください!
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